本書の情報:吉井 雅之『習慣が10割』(2018.11 すばる舎)
著者はNO1の習慣形成コンサルタントです。
そんな方が本書を書いていますので、非常に説得力があり分かりやすい内容です。
以下では、本書の内容を軽く要約・紹介します。
超要約
人生を変えるのは日常の些細な習慣の積み重ね
早起き読書挨拶ちょっとした運動など、小さな習慣を甘くみてはいけません。
ですが、習慣化するぞと毎日努力していても、いずれ「面倒だなぁ」と思う時期が間違いなく襲います。それをどう乗り越えるかが非常に大事で、それされ乗り切ってしまえばヒトは比べ物にならないくらい成長するでしょう。
そこで、本書では挫折しない秘訣が丁寧に書かれています。
1つ例を挙げますと、論理的な思考する左脳に負けないように感情的なイメージを想像するときに使う右脳でなりたい自分を描ききることなどです。
毎日コツコツ続けていれば、ある日突然一気に成長することがあるのです。本書では「成功分岐点」として紹介されています。ですので、成功分岐点を超えたら自分が飛躍的に成長すると心に留めておくと、毎日頑張ろうと続けることができるでしょう。
習慣づくりには脳を騙すと言うことも大事になってくるそうです。 どんなに難しいことでも「自分はできる」などポジティブな言葉を発することで脳が錯覚し、発した言葉が現実化するのです。
本書を読んで
本書を読んで、習慣が人生を決める のだと思い知らされました。私は大学に入って読書を習慣化しましたが、その他に習慣化しようと思った事は挫折してしまった経験があります。
その習慣は「誰のために?」「どういう目的で?」行うのかという意識をはっきり持つことで挫折を回避しやすいと分かりました。今後新たに何か始める際は、本書で学んだことをしっかりと実行することで、やるべきコトを自分の習慣に定着させ、人生をより良いものにしたいと思います。